主にDTMで使用されるNovationのLaunchpad mk3ですが、ショートカットを登録することができます。
たとえば、Cmd + Vを登録すると、貼り付け、Ctrl + ←または→を登録しておけば、デスクトップの移動をすることが可能。
本記事では、Launchpad mk3でショートカットを登録する具体的な設定方法を解説していきます。
早速ですが、具体的な手順は以下のとおり。
①Novation Componentsにアクセスする。
②ショートカットを割り当てる。
①のNovation Componentsにアクセスすると以下のような画面に遷移します。
※場合によってはファームウェアのアップデートを促す表示となる可能性もあります。
Manage Launchpad Mini[MK3]を押すと、次は以下の画面に遷移。
新しくカスタムモードを作成するので、Create Custom Modeを選択。
デフォルトだと何も入っていないので、Custom Keystrokeをクリックして、そのままドラッグ&任意のパッドの位置にドロップします。
すると右側にKey combinationという枠があらわれるので、ここに割り当てたいショートカットなどを入力します。
試しに、Cmd + Cを割り当てます。
割り当てました。
作成したカスタムモードをセーブしておきましょう。画面右上のSave→Save asから、名前をつけてセーブします。
セーブが終わったところで、次は作成したカスタムモードを実際にLaunchpadで使えるようにします。
画面右上のSend to Launchpad Mini [MK3]を押すと、このような画面になります。
※1→Drums、2→Keys、3→Userの3つのプロファイルを作ることができます。今回は、2のKeysに割り当てます。
Overwrite Custom Modeをクリックすると、使用しているLaunchpadの色合いなどがNovation Components上の表示と同じになります。
これで設定は完了。
Cmd + C程度であれば、わざわざショートカットを割り当てるまでもないかもしれませんが、
たとえばデスクトップの遷移、ミッションコントロールを割り当てる、といったかゆいところに手が届くのがいいところ。
以上、Novation launchpadにショートカットを割り当てる方法でした。
参考になれば幸いです。